Fraunetz 特定非営利活動法人フラウネッツ

自宅で個人事業主として働く、在宅ワークを志す全ての人のために。育児、介護、家事など30代、40代、50代の生き方を考える

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本気チャレンジプロジェクト「自宅で働くスタイル」を始める&続ける

女性のための交流座談会
「自営型テレワーク」を継続するために

これまでのキャリアを活かしながら、在宅で仕事を行っている先輩ワーカーが集まり、
座談会を開きました!

自分の価値観に合う働き方とは?

清水さん 埼玉県在住 ライター メディカル広告の執筆や校正、自営型テレワーカー支援にも関わる。自営型テレワーカーとして家族の海外転勤、出産なども経験。

清水さん(以下、清水):はじめまして。私の場合、在宅の仕事を始めたきっかけは出産でした。

仕事は、それまでが研究職だったので研究関係で在宅可能な案件をインターネットで探し、翻訳や論文を読んでまとめる仕事を始めました。ただ量も増え、子どもの成長とともに、改めて今後の仕事の進め方について考えるようになりました。

そのときに、埼玉県主催の在宅ワーカー育成セミナーを受講しました。無料でしかも託児付きということで「これは行くしかない」と思って(笑)、そこで初めて、自営型テレワークの基礎知識について知ったんです。講師で来られていた廿さんにも出会いました。

河崎さん 神奈川県在住 ライター 研究職と兼業しながらメディカル広告のライティングを請け負う。ライター歴は約2年。

河崎さん(以下、河崎):私も清水さんと似ていまして、もともと研究開発の仕事をしていました。

国の研究所なのですが、去年の3月まで普通に働いていたんです。そのとき「研究のための研究」ではなくて、「自分が研究者であるための研究」になってきていることに疑問を感じるようになりました。今の研究以外の仕事ができないまま死ぬのかなとか思うと、ちょっと怖くなって……。

清水:わかります。

河崎:そのタイミングでちょうど契約が終わり、転職活動に入りました。いろいろな仕事を探しながら感じたのは、自分は9時から17時といったような時間に縛られた働き方よりも、集中できる時間を自分でコントロールできる働き方を選びたいということ。そこで自営型テレワークにたどり着きました。

廿さん(以下、廿):それは本当に自営型テレワーク向きの人ですね。そこで自己管理ができないと本当の自営型テレワークはできないんです。

育児との両立? 不安定な収入?! 現実は理想と異なる世界

廿:清水さんは、育児と仕事の両立はいかがですか?

清水:子どもが1歳を過ぎてくると、時間のコントロールが大変で一番つらい時期でした。出産を理由に仕事を急に辞めてしまったものだから、周りに知り合いもいない。

育児書に「遊びに連れて行きましょう」と書いてあるので公園や児童館に行くんですけど、今度は昼寝をさせるために必死で帰って、話し掛けてくれる人がいても「昼寝させて仕事しなきゃ」みたいな感じで、お友だちもできない……。そのときに在宅ワークセミナーに参加し、仕事についての新しい情報や仲間が得られ、少し不安が解消されました。

河崎:私の不安は「不安定」というところ。収入面もそうですし、時間の管理も難しい。仕事の案件によっては、先方都合で動く場合が多いので、曜日感覚がなくなってしまったり……。なので、この日は絶対に空けると決断しない限り、自分の時間を保持するのは難しいですね。まあ、もちろん自分の裁量で空けられるのですが。

進行 廿里美さん フラウネッツ「文字起こしオンライン講座」講師をはじめ、文字起こしを中心に、自営型テレワーカーへの支援を行う。目標は、75歳まで文字起こしの仕事をすること。

廿:突発的に仕事が入ってきて、これを逃したら次の仕事がないかもしれないと思うときもあるし、逆にいったん手に入れた仕事が向こうの都合で何日に延期になりましたとかもありますよね。

河崎:はい、そういうのはありますね。

廿:報酬も月によって上下はするし。

清水:私は仕事が入っていないと、すごくそわそわしてしまうんです。「どうしよう。干されているのかな」みたいに思ったり、「この前納品、まずかったかな」とか、どんどん妄想が湧いてきます(笑)。

そういうときに、変な気を起こして単発の仕事を取ってこようとして、発注者のトライアルに応募したりすると、だいたいその返事やトライアルを受けるのと、次の仕事が見事に重なってしまい落ち込んでしまうことも……。「もうちょっとしたら仕事が来るから、そのままゆっくりしておいたら」と、過去に戻れるなら言ってあげたいですね(笑)。




次回(6月中旬掲載)は、気になる仕事の探し方についてのお話です。